ヤフーは、一連のプロ野球チームの買収騒動に名前が出てくることもなく、知名度という点では楽天とライブドアに主役の座を譲ってしまった印象もあるが、ネット企業の王座に君臨し続けている会社であることに違いはない。メディアやマスコミに派手に登場することがなくても、その業績は他のネット企業を圧倒している。それを証明する数字を紹介しよう。たとえば、ヤフーのサイト(インターネットを使って事業をする際の顔になるホームページのこと)を訪れる利用者数が相変わらずすごい。二〇〇五年三月のデータを見ると、家庭からの月間利用者数は三〇〇〇万人を超え、一人当たりの平均利用回数でも十九・二回と群を抜いている。利用率についても、家庭でも職場でも八〇%を超える勢いだ。この利用者数の増加が、そのまま業績にも反映している。ネットバブルが崩壊した直後の、二〇〇一年三月期の売上が一四三億円。それが、二〇〇五年三月期の売上では、一一七八億円と急成長している。時価総額にいたっては、二〇〇一年三月末時点で六二二〇億円だったものが、二〇〇五年三月末時点では三兆七九〇〇億円をつけている。この時価総額は、上場しているすべての会社のランキングでも、ソニーや松下電器産業に次ぐ五位か六位の水準だ。M&Aについても、他の二社に比べて動きは地味だが、二〇〇五年四月にアフィリエイト最大手のバリューコマースを買収したことからもわかる通り、次の事業につながる確実な買収を手がけるのが特徴。
一般の長距離のネットワークが、日本では大きく遅れたのですが、八五年四月の電電公社民営化以後、電話機や接続機器についての自由度がある程度出てきて、電話回線に接続して使える、データ通信用の一般向けモデムが発売されるようになりました。そしてそれを使って、離れたコンピュータの相互接続をするという実験が始まりました。これがJUNETです。UNIXというオペレーティングシステム(OS)を使っているコンピュータ同士を、電話回線でつないだわけです。実際には、このネットワークの実験は、電電公社民営化以前の一九八四年一〇月、東京工業大学、東京大学、慶応義塾大学を結ぶことから始めました。民営化後を見越して開発が進められていた機器を使って、非公式に開始したのですが、民営化後も、事務レベルでは大きな抵抗感がありました。
ウェブマスターとは、ウェブサイトの管理者。サイト規模の大小を問わず用いられる用語で、ウェブサイトを統括する最高責任者を指す。同様の責任者に「ウェブプロデューサー」があるが、サイトの方向性や内容をまた、企業内のデータを活用するためのコンサルのガイドラインの作成、ユーザーの立場に立った使いやすさの検証も行う。プロデューサー本人は、実際にウェブ制作に携わらず、現場のディレクターやスタッフに作業を任せることも多いが、ウェブに関する知識全般が必要で、予算やスケジュールの管理も主要な業務だ。また、斬新なアイデア、発想の持ち主であると同時に、スタッフやクライアントとの交渉力、スタッフをとりまとめる能力も必要となる。
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